ベータテープ(500N)の真っ白カビ取り
ベータテープカビ取り前
ベータテープ(TOSHIBA 500N)カビで真っ白です。
40年近い歴史のあるテープですから、やはりカビが生えているテープは少なくありません。
こういったカビが生えているテープはこのままダビングをする事は出来ませんので、ダビング前にカビ取りを行う必要がございます。
見た目は真っ白でカビだらけ!といった感じでテープはもう駄目だろうと思ってしまいがちですが、意外にもこういった真っ白なカビはテープの裂けやテープ表面の固着などの重大な損傷を受けていない場合が多いんです。
ただ、取り除く際にも粉となって飛び散り、ケースの裏側や色んな隙間にカビが入り込みますので入念に拭き取る必要がございます。
ベータテープカビ取り後
さすがに1回では取れず、数回の拭き取り作業が必要とはなりましたが綺麗に取れました。こちらは映像も極端なノイズ等なく順調にダビングする事が出来ました。
PAMのテープ修復/カビ取り
PAMではダビング時にビデオテープ「VHS・ベータ・Hi8・Video8・miniDV・HDV」のカビ取りやテープの修復全般を承っております。
カビで真っ白になってしまったビデオテープや再生していたら切れてしまったビデオテープ、カセットが破損してしまったものなどビデオテープのお困りごとを受付しております。テープの濡れ・粘着などにも真空乾燥機を使用しての対応が可能です。ビデオテープのダビングに悩んだらPAMに是非ご相談ください。
独自の技術と経験
独自の機器と数多くの経験を基にした手作業を並行して行い、お客様のビデオテープを修復していきます。壊れてしまったビデオカメラから分解してテープを取り出すサービスなども対応しております。