Hi8テープのカビ、どこまで裂ける!?part2
Hi8テープカビ取り前
「Hi8テープのカビ、どこまで裂ける!?」で紹介したように、こちらもお客様にHi8のテープで切れているものがあるので修復してダビングしてほしいとの事でご依頼を頂きましたHi8テープです。またまた原因はこの小さな点カビ。ほんとにカビがあるかどうかもパッと見わからないレベルです。
先日のテープより少々多めに裂けております。このようにテープ再生時に裂けたまま並行にうまく力が加わって走行してしまうと何メートルもテープがダメになってしまいます。安易に軽度のカビだからとそのまま再生してしまうと大変なことになってしまう可能性があります(怖)
Hi8テープ切れ修復
前回紹介と同様、まずは切れている部分を専用のテープで貼りつけます。今回は結構長めに使用できない部分としてカットする必要がありました。
Hi8テープカビ取り後
切れの修復が完了しましたら、慎重にテープをリールからすべて剥がします。ここまでが大変な作業でリールから剝がしてさえしまえば、この後はテープが裂ける心配はありませんので一安心です。
テープ表面のカビを拭き取り、ケースに戻して作業完了です!
PAMのテープ修復/カビ取り
PAMではダビング時にビデオテープ「VHS・ベータ・Hi8・Video8・miniDV・HDV」のカビ取りやテープの修復全般を承っております。
カビで真っ白になってしまったビデオテープや再生していたら切れてしまったビデオテープ、カセットが破損してしまったものなどビデオテープのお困りごとを受付しております。テープの濡れ・粘着などにも真空乾燥機を使用しての対応が可能です。ビデオテープのダビングに悩んだらPAMに是非ご相談ください。
独自の技術と経験
独自の機器と数多くの経験を基にした手作業を並行して行い、お客様のビデオテープを修復していきます。壊れてしまったビデオカメラから分解してテープを取り出すサービスなども対応しております。