ビデオテープのDVDダビングを急ぐべき理由3選
ビデオテープのダビングお急ぎ下さい!!
なぜビデオは早急にダビングするべきか?
大切なビデオテープ、棚の中や押入れに入りっぱなしではありませんか? ビデオテープは見なくても劣化しますし、他にもDVDやブルーレイにダビングすべき理由がたくさんあります! 是非最後までご覧下さい
ビデオテープは見なくても劣化します
ビデオテープは長期間放置されていると重なり合ったテープ部分の時期が干渉し合い「転写」が起こり画像や音声にノイズが入ったり
正常に再生ができなくなる恐れがあります。
これを防ぐためには重なり合っている部分を離す作業、「再生・早送り・巻戻し」を定期的に行う必要があります。
ただし、テープを再生するということはビデオデッキのヘッドにテープを巻きつけ信号を読み取るため少なからずダメージが加わります。
カビ・切れの発生で大変な事に
ビデオテープ、防湿庫のような完全な保存状態で保管されている方はほとんどいないのではと思います。
一般的には本棚であったり、押入れの中で段ボール箱などに入って保管されているのではないでしょうか?
カーテンや押入れの壁などにカビが発生するのと同様にビデオテープにもカビが発生します。
カビが発生した部分は映像が記録されている磁気を剥離してしまう原因にもなりますし、またそのまま再生することでその部分からテープが切れてしまいます。
再生するビデオデッキは生産終了
ビデオテープの歴史をのぞいてみると、映写機で再生するリール式のシングル8のテープからベータ・Hi8・VHS・miniDVなど
様々なビデオテープが誕生し、それに伴いテープを再生するビデオデッキも家庭用に生産・販売されてきました。
しかし、DVDやブルーレイの普及に伴い生産が減少し、ついには唯一のビデオデッキVHSも2018年7月をもって生産が全て終了してしまいました。
もちろん、Hi8・ベータなどのビデオデッキは部品さえもなくなり、現在では中古品も徐々に高額になってきております。
デッキの入手が困難になってくれば、ビデオのダビングサービスが格安で提供できる期間も残り少ないと予想されます。