miniDVテープのDVDダビング

ミニＤＶテープにはＳＰモードの記録とＬＰモードの記録が出来ます。 ＬＰモードでの記録は1.5倍とテープ自体の省エネという部分ではとても便利なのですが、記録される情報が少ないため映像再生に関して とても不安定になるリスクがあります。
取扱い説明書にも記載があるように撮影されたビデオカメラでの再生を保証する形式で、他の機材での再生の際にLPモードはノイズや音声の乱れが生じる恐れがあります。 弊社ではＬＰモード対応の業務用機器を使用し相性の良いデッキを複数台試してダビングを行います。他社様でダビングが出来なかったものが弊社にてダビングできた事例も多々ございます。（2024年8月：追記）こういった業務用機器は現在入手がとても困難になってきておりますのでお早目のダビングがオススメです。

ミニＤＶテープにもビデオカメラによってＨＤ画質（HDV)で記録する事が可能です。
この場合、映像はＨＤ画質となりますので価格もHDVテープと同料金となります。HD画質のminiDVの場合、ブルーレイにダビングすることによってＨＤ画質の鮮明さを保持してダビングする事が可能です。 DVDにダビングするとＳＤ画質にダウンコンバートしての記録となりますので、せっかくのＨＤ画質がもったいないことになりますがご自宅にブルーレイのプレイヤーがないなどの場合もありますので、ミニＤＶをお申し込み頂き映像がハイビジョン画質だった際はご連絡しご選択いただきます。

業務用のハイエンドビデオデッキ複数台を使用し、出来る限りの効率化と自社にてメンテナンスを行うことで安い価格でminiDVのダビングサービスを提供することが出来ます。

miniDVテープはIEEEケーブルでデジタル出力にて取り込み、ビットレートを最大限に配分してエンコード（変換）して書き込みを行います。手間暇をかけるからこそ出来る高画質で綺麗なダビングを心がけております。

miniDVテープは映像とは別に日付などの撮影環境情報データが記録されており、通常ダビングを行うと日付データは映像に反映されませんが、オプションをご利用頂く事で日付データを映像に表示した形でダビングを行います。
※オプション1本/(HDDダビングの場合100円）（DVD/ブルーレイの場合150円）を頂いております。